サーブ・コートを決めよう!
その前にまず挨拶をしましょう
次に誰がサーブを打つのか・どっちのコートでプレーするのかを決めます
テニスのしきたりに沿って決めていきましょう
誰でもいいので「フィッチ」と相手に問いましょう
答える側は「スムース」か「ラフ」と答えます
「アップ」か「ダウン」でもOKです
ここでは青チームが「スムース」と答えたとします
相手が答えてから聞いた側はラケットを回します
ラケットの先を地面に当て、クルクル回してください
地面に倒れた時にグリップエンドのマークが上向きか下向きかで、サーブ権かコート権を選べます
グリップエンドを模した画像です
わかりやすいので「Prince」のラケットを使用していると仮定します
クルクル回したら、グリップエンドのマーク(今回は「P」)が上向か下向きかチェックしましょう
「サーブ権」はサーブかリターンを選ぶことができます
リターンを選べる点に気をつけましょう!
ダブルフォルトが不安な方はリターンを選んでおくのが無難です
「コート権」はどっちのコートを選ぶか
風向きだったり太陽の向きで決めましょう
ゲームを始めよう!
サーブ・コートを決めたらいよいよゲームスタートです
最初の1ポイント目は右側からサーブ
青チームが手前のコート、赤チームが奥のコート、Aさんからサーブという設定で
1ポイント目はこのような配置になります
サーブの人は右から
リターンは斜めの人です
2ポイント目のポジション
次のポイントはこのように移動したところからスタートします
サーブ側 左右に移動
リターン側 前後に移動
それ以降は交互に
3ポイント目
4ポイント目
このように、ゲーム開始時はサーブの人が右からスタート
それ以降は左右交互にポイントを始めましょう
1ゲーム終わったらサーブチェンジ カウントコールを忘れずに!
どちらかが4ポイント取ったら1ゲーム獲得となります
最初の1ゲームが終わったら、コートとサーバーが変わります
サーブはAさん→Cさんに変わりました
コートは赤チームが奥→手前のコートに移動しています
ゲーム始めの1ポイント目は右からサーブです
ここでCさんはゲームカウントを言うのを忘れないようにしましょう
Cさん 「ゲームカウント1対0」→サーブ打つ
この順番です
このあとは、またどちらかのチームが4ポイント取るまでCさんサーブでゲームを進めます
サーブは4人順番に
サーブを打つ順番は赤・青チームが交互に、4人が順番に打ちます
今回はAさん→Cさんの順でサーブを交代したので、以降はBさん→Dさんの順でサーブを打ちます
コートチェンジのタイミング
コートチェンジのタイミングは、自分と相手の合計獲得ゲーム数が奇数のときです
最初の1ゲーム終わったらコートチェンジ
それ以降は2ゲームやる毎にコートチェンジ
と覚えておきましょう
指定されたゲーム数を先に取ったチームの勝ち
大会の規模やグレードによって様々です
一般的には6ゲーム先に取った方の勝ちとなることが多いです
ゲームが終わったら挨拶
指定ゲーム数をどちらかが取ったら試合終了です
ネットの近くに寄り、「ありがとうございました」で終わりましょう
結果報告
試合が終わったら運営に結果報告をしましょう
勝者がコート番号、チーム、スコアを言いましょう
「1番コート、青チームが6対4で勝ちました」
スコアは間違えないようにしましょう
次の試合に備える
結果を報告したらさっきの試合の反省会をしながら次の試合に備えましょう!
一般プレーヤーが参加する大会の場合、
予選リーグ→順位別トーナメント
の方式が多いです
少なくとも3試合はやることになりますので、1試合やって気を抜かずに、次の試合で更なるパフォーマンスを目指しましょう!
それでは、大会がまだの人も済んだ人も、課題克服のために練習に取り掛かりましょう!
試合思考の皆様に向けて、ダブルスの戦術『平行陣』のポジションについての解説をご紹介
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